シューフィッティングが必要な理由

足体は人それぞれ違います

靴選びの際、デザインも大切ですが、それだけで選んでしまうと、靴に関するトラブルの原因となってしまいます。足の形は人それぞれ。その人の足体に合わせた靴を探す必要があるのです。

靴のサイズもブランド等によって異なります

「私の足は23cm」と決めつけてしまって靴を購入してしまう方もいらっしゃると思いますが、靴のサイズはブランドやデザインによって異なりますし、製品ごとに多少の誤差もあります。そのため、フィッティングをし、本当に自分の足にフィットしているのかを確認することが大切なのです。

シューフィッティングの流れ

シューフィッティングは次のような流れで行います。お話を聞かせていただきながら、お客様の足型を測らせていただきます。

1. 足の計測

   専用の器具を用い、足の長さ(足長)を数値で計測。足の特徴についても目視で確認します。

   

2. フットプリントで採寸

   フットプリントで足の形全体を把握します。足体（骨格、輪郭）、足のサイズ（長さ、幅）についてはもちろん、圧力のかかり方、肉付き、トラブル（角質、タコ、ウオノメなど）、変形（足趾、足全体）、左右の足の長さの差など、さまざまなことが分かります。

   

3. ニーズなどをお伺いし、靴の提案をします

   今の足や靴に関する悩み、ライフスタイル、靴の使用目的（どのくらいの頻度で歩くのかなど）などをお聞きし、お客様に合った靴の提案を行います。

   

4. 試し履き

   試し履きをしていただき、お客様に最も適している靴、要望に合った靴を提案してまいります。足の形は状態や時間帯によって変化するものです。その変化も予測しながら、靴を決定します。

   

5. 実際に歩いてみてチェック

   店内を実際に歩いていただき、歩き心地を確認していただきます。特性の部位に負担が偏っていないか、歩きにくくないかの最終チェックをします。また、歩き方などのレクチャーを行うこともあります。

   

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